平成19年8月21日(火)〜23日(木)
都議会日韓議員連盟によるソウル特別市議会表敬訪問を実施しました。
昨年はソウル市議会の選挙があり、一昨年は東京都議会の選挙があったため二年間交流が中止となっていたのですが、本年4月にソウル市議会メンバーが東京を訪問して、その返礼として今回久しぶりのソウル訪問が実施されました。
ソウル市の交流は昭和63年に東京都とソウル市が友好都市となる前に日韓議員連盟が発足し、以来平成6年、平成10年、平成14年、平成15年、平成16年とソウルへ訪問し、平成15年にソウル側で韓日議員連盟を設立してからは、ソウル議員も頻繁に都を訪れる事となり、交流もより密度の濃いものになりました。

今回ソウル市議会を訪ねて大きく変わった事は、事業費7億6千万ウォン(日本円換算9千万円)をかけての電子会議システムの導入です。
本会議場内に120インチの大型電光板を設置し、発言内容や資料の表示が出来る様にした事。
また裁決を自席の画面でタッチペンをもってして投票が出来る様にした事です。
≪120インチの電光掲示板のある本会議場≫
≪議員席のモニター前に座ってみました。≫
2日目は龍山区へ伊藤区議と成澤区議と一緒に明英稿元議員の案内で龍山区議会を訪問しました。途中、龍山区の企業訪問もしました。
その企業はドラゴンヒルズという会社で、サウナ、フィットネス、結婚式場、宴会場などの総合レジャー企業です。
柳社長と面談の機会を得て、ソウルの経済状況、東京の経済状況の意見交換をしました。
龍山区は新幹線停車と高層ビル化、地域再開発の真最中でソウル市内で最も地価上昇の地域であり、将来性の期待される地区です。
その後、龍山区議会で金根秦議長を表敬しましたところ、意気投合しまして今後も交流の機会を得たいと話しをされました。
そして来年の1月頃には龍山区議会(定員13名)として東京に行くので、是非 台東区にも訪問したいと話されました。
龍山区議事堂前にて
≪呉議員、明元市議、中村、金議長、伊藤区議、成澤区議、龍山区議、龍山区議≫