新年のご挨拶の
東京都議会議員
中村明彦

「オリンピックで景気浮揚」
台東区の皆様、新年あけましておめでとうございます。

平成十九年の新春にあたり、区民の皆様には、お健やかに新しい年をお迎えの事とお喜び申し上げます。   

昨年は都議会民主党の幹事長として、議会運営、会派運営に取組んで参りました。
又、議会では都市整備委員会に所属し、都市再生に力点を置き、日本橋の再生、羽田空港第四滑走路建設に伴う臨海副都心の整備や浅草に至る隅田川の水辺ラインの整備に取組んでおります。
母なる川「隅田川」は台東区にとって大きな財産であり、親水テラス連続化、スロープ化等、水辺と街の一体化を目指し、隅田川を活かした都市づくりを目指して参ります。

都では東京の年間観光客の倍増で六百万人の目標を揚げています。
実現に向けの大きなキーポイントは台東区の文化、歴史、産業にあります。区と都が連携して集客の確保につなげて行かなければなりません。

本年は2月18日に「東京大マラソンまつり」を実施します。
三万人のランナーが都庁を出発し、お台場のビッグサイトまで駆け抜けます。
経路は台東区の江戸通りの往復、浅草雷門の折り返し点があり、台東区をより周知していく絶好のチャンスと言えます。
昨年、都議会でオリンピック招致議員連盟を立ち上げ、副会長として積極的に活動してきた私にとりまして、本イベントを大成功させ、東京オリンピック再現につなげたいと考えております。

又これが台東区への集客を促進し、消費の拡大、景気の浮揚につながって行くことを願っております。
これからも、地元台東区で生まれ育った者として、区と都のパイプ役となり、皆様方の夢と希望を実現させるために全力で邁進して参ります。

台東区民の皆様のご多幸をご祈念して、新年のご挨拶とさせて頂きます。