8月28日〜30日 都議会民主党交通政策調査会で長崎、熊本、鹿児島での公共交通機関のバス、路面電車の調査をして参りました。
  
長崎
長崎は民間経営で大正3年から営業を開始し、一昨年からは3両編成の超低床型路面電車を導入している。乗降客も安定しており、黒字営業を続けています。
市内を走る超低床型路面電車

注)画面をクリックしますと大きい画面で詳細がご覧になれます。
熊本
熊本では2両編成の超低床電車を導入している。
またビアーガー電という特別車輌も走らせているが、人口減による売上の減少低迷が続いている。昨年は収入金額12億円で3億円の赤字になった。
市の一般会計による補填でおぎなっている。
熊本市交通局より説明を受ける。
市内を走る姿
車内の様子
収納座席と車椅子リフト
従来車輌と超低床電車の比較
鹿児島
鹿児島では国産の超低床車輌を導入している。
他市との違いは、鹿児島中央駅前の線路上に芝生を造成している。
今後中央駅から市役所前までの役2km を芝生化していきます。費用は約1億6千万円の予算です。
道路の真ん中の電車の路線が芝生に埋まっている姿、街全体がとてもきれいに見え、ほっとする気分にさせられます。
鹿児島市交通局より説明を受ける
芝生の線路を走る超低床型路面電車
車内の料金表示 車庫と左が超低床車輌
超低床車輌の全体図