6月28日旭川市旭山動物園を中山前衆議院議員、台東区議会員・木村議員、伊藤議員、青柳議員、河野議員、水島議員、中山議員と共に視察をしました。
最初に管理事務所内で小菅園長から平成7年に就任してからの概要説明を受けました。就任当時は入場者数が少なく閉演を考えなければならない様な状況であったそうです。
動物達は自然の生態にあった暮らし方をさせたほうが良いとの考えからオラウータンをオリから別のスペースに移動するにあたって人間通路の上部を渡れる様にしたり、ペンギン館、サル山等を動物達が自由に動ける様に造り変えたりした。

来場数が若干づつ増加していた所、全国ネットのテレビ放送で取り上げられから一気に脚光を浴びて飛躍的に入場者が増えていった。
旭川市長も小菅園長を信頼して全ての責任は市長が受けるからと色々な企画を甘受してくれたとの事でした。
リーダーの理解と意欲で全てがうまく行くの表れです。

動物園の職員の方々も楽しそうに活き活きとして仕事に従事していました。
皆で作りあげる動物園、それを温かく見守る行政、いきいきと暮らす動物達それと一体となって居る人間達。旭山動物園で生物の仕組の原点を改めて教えてもらった有意義な視察でした。

旭山動物園マップ

注)画面をクリックすると大きい画面でご覧頂けます。

観光バスが何十台も入場口に列をなしてました。
(午後2時頃)
小菅旭山動物園園長 今回の視察メンバー

職員の手作りによるお知らせ掲示板
(動物園のやる気が溢れています。)

入口を入るとすぐに動物達の
食事時間が表にされていた。
(これも職員達の手作りです)
園内の様子
園内を走る電気自動車
お年寄りや障害者、具合の悪くなった方等を乗せる。
常に巡回走行しています。
職員手作りによるアザラシの群
ペンギンが空を飛んでいる、と言われる水中にガラスドームを作り
その上をペンギンが泳いでいる光景を見る事が出来る大人気であった。


平成7年に小菅園長が就任して依頼の入場者数の変化