平成17年2月1日 午後10時30分

三宅島島民3200名の内、帰島を希望している方約2000名の中で今回第一陣約100名の方々が「さるびあ丸」に乗船し、石原東京都知事をはじめ国の防災担当大臣、都議会議長、各会派幹事長や多くの都議会議員、都の職員が見送る中、寒風にもまけず出発をしました。
平成12年9月から4年5ヶ月間、避難生活を余儀なくされた平野村長をはじめ島民の方々は喜びの半面、今だに発生する火山ガスとの戦いあるいは共生という不安を抱え、複雑な胸中での出発式でした。
石原都知事と平野村長
「さるびあ丸」に乗船する島民の方々
乗船を終え出航する「さるびあ丸」