H14.7.11(木)〜12(金)
  北海道室蘭市、札幌市を経済・港湾委員会で視察をして参りました。
H14.7.11(木)
  室蘭市では、港湾の整備、風力発電について説明を受けました。
    1号機   1億5千万円の設置費で 490kW
    2号機   3億5千万円の設置費で 1,000kW の発電能力を持ちます。

 室蘭港の出入口にかかる白鳥大橋のイルミネーション、パークゴルフ場の夜間照明、記念館の電気に使われ、余った電力は北海道電力へ11円95銭で売却しており年間3650万円の収入を得ている。ただし風の無い時は北海道電力から12円88銭で買い、年間850万円を支払ったので差額2800万円の益金となった。
 問題点は意外と故障が多く修繕費に年間1800万円がかかり、羽根の音が夜間には気になるとの説明でした。
 現在東京都で設置を予定しているのはお台場に850kWを2基工事総額3億3千万円で計画をし、事業主体は電源開発と豊田通商の共同会社「ジェイウィンド東京」であり、都は中央防波堤の内側を20年間貸与の契約をし、平成15年から運転を開始予定です。
 
H14.7.12(金)早朝より札幌中央卸売市場を視察
札幌の市場はローリング方式(一部を移転し建設するの繰り返し)で立替工事を行っています。東京築地卸売市場移転問題の参考にするため物流システム、環境衛生対策について熱心に議論視察をして参りました。