817日(日)〜819日(火)沖縄県那覇市
都議会民主党十六夜会(一期生の会)で視察訪問しました。

山内 前読谷村長さんを囲んで十六夜会メンバー
8月10日に開業したばかりのモノレール「ゆいレール」に乗車、夏休みの日曜日とあって超満員の状態でした。地元の人の話では時間が正確なのと目新しさで大変な人気を博していました。
8月10日に開業した「ゆいレール」
「ゆいレール」の外観(2両編成) 満員状態の「ゆいレール」車内



沖縄県民の米軍基地についての考え方について、地元の前村長 現在平和憲法地方自治問題研究所所長 山内徳信氏から意見の聴取と質疑を行った。
山内徳信 前読谷村長
「平和な世界を造っていけば軍事力はいらなくなる軍の基地も必要がなくなる戦争を起してはいけない。平和な世の中を作り上げていくんだ」との山内徳信 前読谷村長さんの実体験を踏まえての話にはさすがに迫力がありました。
しかし、中村が考えるには、いまだに現実としての世界の中で不安な考え方をした国や、宗教的な要素をもった対立からくる紛争が起っている状態で、日本が自衛力、防衛力を強化できない中で、日米安全保障条約を維持していかなくてはならないと思うと、日本国内の基地の在り方として全面撤退ではなく基地の縮少を折り込みながら、共存して行かなくてはならないのではないかと感じました。
嘉手納米軍基地
読谷村にある「ゾウのオリ」と呼ばれる米軍通信施設



大東亜戦争末期の沖縄戦の模様を残した「ひめゆりの塔」平和祈念資料館、 沖縄県平和祈念資料館、旧海軍司令壕等も見学をして回り非軍人、非戦闘員である一般人、婦女子まで巻き込む戦争の恐ろしさ、みにくさ、怖さを記録から読み取り平和のありがたさを痛切に感じ、どんな戦争もしてはいけない、起してはいけないと実感しました。
「ひめゆりの塔」  平和を願って・・・